かなり古い Microsoft のドキュメントに記述されている内容ですが、以下のような内容になります。登録は、レジストリに直接登録しますが、登録時は IE を終了させておいて下さい。変更する場合も IE を終了させる必要があります。
レジストリの登録場所
HKEY_CURRENT_USER
Software
Microsoft
Internet Explorer
MenuExt
このキーの下に、メニューに表示させる項目名をキー名としてキーを作成しますこのキー名がメニュー項目としてそのまま表示されます。
HKEY_CURRENT_USER
Software
Microsoft
Internet Explorer
MenuExt
メニュー名 = c:\myscript.htm
※ c:\myscript.htm は http:// ではじまる URL でもかまいません
レジストリデータ的には、(規定) にセットします
@="http://winofsql.jp/html/get_img_html.htm"
"Contexts"=dword:00000002
Contexts は、右クリックした時のカーソル下のオブジェクトによって拡張メニーを表示するかしないかを決定する値を ビットの論理 OR で指定します。上記例は『画像』のみを対象としています。
(0x1 << CONTEXT_MENU_DEFAULT) (evaluates to 0x1)
(0x1 << CONTEXT_MENU_IMAGE) (evaluates to 0x2)
(0x1 << CONTEXT_MENU_CONTROL) (evaluates to 0x4)
(0x1 << CONTEXT_MENU_TABLE) (evaluates to 0x8)
(0x1 << CONTEXT_MENU_TEXTSELECT) (evaluates to 0x10)
(0x1 << CONTEXT_MENU_ANCHOR) (evaluates to 0x20)
(0x1 << CONTEXT_MENU_UNKNOWN) (evaluates to 0x40)
※ CONTROL は、入力関連です。
ダイアログ表示オプション
もう 1 つのオプションは DWORD 値の "Flags" です。これは 1 ビットの値 (0x1) で、このビットを設定すると、スクリプトは ShowModalDialog を使って呼び出されます。これにより、スクリプトをロードしたウィンドウは隠されず、自動的に閉じることもありません。
external.menuArugments の値はメニューを選択した Window オブジェクトを保持したままとなります。
※ external.menuArugments は、そのページの window オブジェクトです。
後発の仕様変更
実行ファイルの拡張子は .htm または .html である必要があります。external.menuArugments は windows オブジェクトですが、現在の
URL が必要な場合、location オブジェクトを直接操作できないので、document.URL を使用します。
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at 2018-02-18 00:27
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IE拡張
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