2014年11月28日


WEB アーカイブと Google ウェブマスターツール / ペンギンアップデート以来不明なリンク切れエントリが急増


(Panguin Tool ( ペンギン・パンダアップデート影響確認ツール ) | Technology by Barracuda Digital)

気のせいか、この間のペンギンアップデート以来、よく解らないリンク切れのエラーが Google ウェブマスターツールで積み重なって行くのですが、どれも全く意味の無いエントリで、かなり前に公開をやめたブログの記事ばかりです。



しかも、リンク元にはそのリンクは無く、そもそも、リンク元がリンク切れしているものもあります。どうも、Google の解析が失敗しているらしいと思われる現象が他にもあって、JavaScript 内の処理結果を間違って判断しているような形跡もあります。

とは言え、Google に何か言うのはお角違いなので、こちらは対症療法を頑張るしかありません。( 該当する JavaScript は消しました )なので、リンク切れの記事をリニューアルして公開する方向で作業していますが・・・・・

ここで一つ問題が。

Google ウェブマスターツールでは、URL は解るのですがタイトルが解らないのでどの非公開記事なのかわかりません。リンク元にはもう既に無いのですから( 普通はこれで確認しますけれど )

そこで。

WEB アーカイブの出番です。一般のブログであれなんであれ、WEB アーカイブには見事に保存されていました。ほとんど当時のまま表示可能で、タイトルを取得する事は簡単で、そこからブログシステム内の検索で取り出す事ができます。

Wayback Machine - Internet Archive


WEB アーカイブは他にもいろいろ助かっています。

■ 対象サーバーがダウンしていてもダウンロード可能で記事も読める。
■ サイトが閉鎖していても、当時のままのソフトウェアがダウンロードできる。

特に、最近良くフリーフォントの配布先がなくなったりしていた事が多かったので、助かっています。

これは自分のサイトでも言える事で、URL さえどこかに保存できていたら、当時の文章やファイルを手に入れる事ができます。

関連する情報

サイトが閉鎖された Gray Graphics さんのフリーフォント



タグ:google
posted by at 2014-11-28 21:20 | テクニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする